CSDX|キャリア

T.S.

エンタープライズ開発センター
係長

2020年入社

完成された環境ではなく、
“これからつくる場所”を選んだ

前職ではシステムエンジニアとして約9年間、インフラ系や製造業のお客様向けのシステム開発に携わってきました。特に製造業のお客様とは関係が長く、毎日お客様先の工場に出勤し、現場に寄り添いながらシステムをつくる日々を送っていました。
大きな不満があったわけではありませんが、コロナ禍をきっかけにリモートワークへと切り替わり、自宅で一人考える時間が増えたことで、自分の働き方を見つめ直すようになりました。「本当はこう改善すればもっと良くなる」と思っても、お客様のシステムである以上、踏み込めない場面が多い。自分が考えた改善を、自分ごととして実装できる環境で働きたい、そんな思いが次第に強くなっていきました。
転職活動を進める中でクレディセゾンを知り、他社と比較検討していた際に目にしたのが、小野 和俊取締役が発信しているブログでした。そこには「システム内製化のチームを新しく立ちあげる」という内容が書かれており、まさに自分がやりたいことそのものだと感じました。完成された組織の一部を担うのではなく、チームづくりの段階からかかわり、育てていく挑戦ができる。その環境に強く惹かれ、クレディセゾンへの入社を決意しました。

正解が決まっていないからこそ、
内製で向き合う価値がある

現在はプロジェクトリーダーとして、家賃保証システムの基幹システムリプレース案件を担当しています。このプロジェクトは以前から進んでいた内製案件で、私は途中から参画しました。システム開発自体はおおむね完了していたものの、リリース直前になって業務上どうしても必要な追加要件が見つかり、追加開発の全体取りまとめを任されています。
この経験を通じて強く感じているのが、内製ならではの柔軟さです。外注であれば「契約上できない」と断られてしまうような内容でも、内製であれば関係者と相談しながら前向きに検討することができます。後から見えてきた本当に大切な要素を拾いあげ、システムに反映できることで、単に動くだけではなく「意味のあるシステム」をつくることができるのです。
前職では、この一歩を踏み出せないもどかしさを感じていました。今はユーザーと向き合いながら、納得して使ってもらえるシステムづくりにかかわれており、転職して良かったと実感する日々を過ごしています。

立場を越えて意見が集い、
常に前進し続けるチームで働く

仕事の魅力としてまず挙げられるのは、ユーザーの要望に対してスピード感を持って応えられる点です。内製だからこそ、現場で本当に求められている機能や使いやすさを、素早く形にしていくことができます。
私はチームメンバーだけでなく、ユーザー部門の方や協力会社の方々も含めて、意見や要望を気軽に伝えられる環境づくりを大切にしています。相談しやすい雰囲気があることで、課題が早く共有され、より良いシステムにつながると感じているからです。こうした取り組みと、もともとのクレディセゾンのフラットな社風が相まって、新卒・キャリア入社を問わず働きやすい職場になっていると思います。
また、自分たちが開発したシステムが実際に使われていることを実感できる点も大きな魅力です。利用者からポジティブな声や改善のフィードバックが直接届くことで、やりがいを強く感じます。担当外の内製システムについても意見を聞く機会があり、幅広い反応を肌で感じられることも、内製ならではのおもしろさだと思います。

経験を重ねるたびに
「答えをつくる側」に近づく

入社以来、これまでに4つのプロジェクトに携わってきました。最初にかかわったのは、社内向けFAQサイトの開発です。公募で異動してきたエンジニア未経験のメンバーと一緒に、社内各部署から要望を引き出しながら進めたこの経験は、技術面だけでなく、チームを支える立場としての学びにもなりました。
次に携わったのは、ファイナンス領域の社内システムと外部システムの連携案件です。金融分野での開発は初めてで、「1円たりとも間違えてはいけない」という緊張感がありましたが、ユーザーと対話しながら緩やかに進めていく内製ならではの進め方を経験できたことは大きな財産です。その後も、紙での申し込みを電子契約化する内製案件など、難易度の高いプロジェクトに挑戦してきました。
こうした経験を重ねる中で、常に新しい課題に向き合い続けられる環境が成長につながっていると感じています。今後は、より現場にとって価値のあるシステムを生み出すために、「こういうことをシステム化したい」と気軽に相談してもらえる存在になることを目標にしています。

あなたにとっての夢中力とは?

興味を持ち、学びを
自分の力に変え続けること

私にとっての夢中力とは、興味を持ったことを楽しみながら学び、自分の力として積み重ねていくことです。システム開発の仕事は、今知っている知識だけでは完結しません。新しい技術や考え方に直面したとき、「仕事と直接関係ないから」と視野を狭めてしまうのはもったいないと思っています。
せっかくの学びの機会だからこそ、周辺の情報にも目を向け、理解を深めていく。そのプロセス自体を楽しむことができれば、結果として自分の引き出しは増えていきます。自社システムをつくりたいという思いでクレディセゾンに入社して以来、そうした姿勢で仕事に向き合ってきたからこそ、夢中になって成長を続けられているのだと感じています。

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